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協会だより 　　2008.1.1　　 No.312

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目次

1. 年頭のごあいさつ
2. 行事報告
   忘年会
3. 青年会の活動
   意見交換会
4. 平成２０年度技術検定試験等実施日程（案）のご案内

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１．年頭のごあいさつ

会長　三　浦　伸一郎

新年おめでとうございます。

平成20年の年頭にあたり謹んでご挨拶を申しあげます。

皆様におかれましてはお元気で新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。

昨年は、第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」が46年振りに本県で開催され、11日間にわたる熱戦を展開し秋田県は天皇杯と皇后杯を獲得、また第7回全国障害者スポーツ大会「秋田わか杉大会」も開催され、県勢は金・銀・銅メダルを過去最多の124個を獲得し、大きな感動と歓喜を与えてくれたなど明るい

話題もありました。

しかし、ミートホープ・白い恋人・比内地鶏・赤福・不二家・船場吉兆など全国的に大手や老舗で相次いだ消費者を裏切る食品の偽装問題や社会保険庁による宙に浮いた約5千万件の年金記録不備問題のほか、防衛省の贈収賄等大型汚職疑惑や裏金問題など偽りまみれの一年でもあり、また参議院議員選挙結果に伴い、衆議院と参議院が「ねじれ国会」となるなど様々な出来事が発生した激動の一年であったと思っております。

一方、秋田県は記録的な平成18年豪雪とは異なり、一転して「記録的な暖冬」となり一部の地域を除いて除排雪出動回数がゼロとなるなどの異常気象でありました。私ども（社）秋田市建設業協会は「平成18年豪雪」教訓に今冬は、市民生活や経済活動に影響を及ぼすことのないよう、秋田市安全安心対策推進本部・建設部との数回の協議に基づき、緊密な連携を図りながら道路や通学路等の除排雪に万全を期することとしております。

また、会員が除排雪に出動できるよう今冬は平年並みの降雪量であってほしいと期待しております。

さて、建設業を取り巻く環境は、行財政改革が推進されている中にあって、公共事業が年々減少しており、特に業者間の過当競争が激化し採算を無視し最低制限価格や低入札価格で落札するダンピング受注等が大幅に増加しているなど厳しい競争環境や経営環境に直面しており、会員の倒産や廃業などが懸念されるほか、公共工事の品質確保や不良・不適格業者の排除等の視点からも極めて憂慮される現状にあると思われます。

協会といたしましても、地域の安全・安心・雇用の確保等「社会に奉仕する力強い建設業」を目指し、引き続き秋田市当局・秋田市議会などと緊密かつ横断的な意見交換や連携を積極的に図りながら、経営の安定化と持続的発展が出来る競争環境や経営環境が整備される入札制度となるよう要請活動を展開してまいりますので、皆様のご理解とご協力を重ねてお願い申しあげます。

最後になりましたが、今年は「子年」鼠は一般に福の神の使いと考えられており、建設業にも力強い景気回復を期待するとともに、会員各位のご多幸とご繁栄を祈念し新年の挨拶といたします

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２．行事報告

【　忘　年　会　】

協会の忘年会を１２月１３日（木）午後５時から「ふきみ会館」で開催いたしました。

会員４５名が出席し、ＮＰＯ法人いきいきＦネット秋田の北島さんのマジックショーのあと、この１年を振り返りながら懇親を深め盛会裡に終了しました。

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３．青年会の活動

◎　意見交換会

１２月５日（水）午後４時からアキタパークホテルにて１６名が参加し、「秋田市入札制度」について土木・建築等いろんな観点からの意見を出し有意義な会議となりました。また、意見交換会終了後は会員の親睦を兼ね忘年会を行い盛会裡に終了しました。

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４．平成20年度技術検定試験等実施日程（案）のご案内

○土木施工管理技術検定試験
○管工事施工管理技術検定試験
○造園施工管理技術検定試験
○舗装施工管理技術者資格試験

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