協会だより 2006.9.1 No.296
目次
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１．平成１８年度全国労働衛生週間について
全国労働衛生週間は、昭和25年に第一回が実施されて以来、本年で第57回を迎えます。
9月1日から9月30日までを準備期間。
10月1日から10月7日まで本週間として
「疲れてませんか 心とからだ みんなでつくろう 健康職場」
をスローガンとして展開されます。
会員各位におかれましては、事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自主的な労働衛生管理活動の一層の促進方をお願いいたします。
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２．青年会の活動
(株)足利工務店 足利健氏の入会について、審議した結果承認いたしました。
２．今後の事業について①秋田わか杉国体のボランティア活動について
②秋田市技術協会主催、野球大会について
③会員研修視察について
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３．行事報告
《講演会及び生ビール会》
８月１日午後５時からアキタパークホテルで講演会及び生ビール会を開催しました。
講演会の講師は秋田県生活センター所長 渡部世子氏より「うまい話にご用心～中高年をねらう悪質商法～」について講演をいただき、その後会員の親睦をはかるため生ビール会を開催しました。
《全建野球大会》
第35回を迎えた秋田市建設技術協会主催による会員親睦野球大会が8月23日(水)・24日(木)の両日向浜運動広場で開催されました。
当協会は1回戦で上下水道局チームと対戦し、９対16で敗戦し２部準決勝へ進出し、都市整備部Ｂチームに12対5で勝利、決勝に進み建設部Ｂチームと対戦し16対15のさよなら勝ちで２部優勝となりました。
なお、個人賞では優秀賞は淡路健二さん(淡路建工(株))、敢闘賞は備後靖弘さん((株)加賀屋組)、努力賞は石黒慎さん(豊興産(株))がそれぞれ受賞されました。
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４．秋田市総合防災訓練に参加
平成18年度秋田市総合防災訓練は多数の防災関係機関、各種団体と地域住民も参加し、8月30日(水)に旧大王製紙予定地を中心に開催されました。
わが協会は、三浦会長・堀井副会長・加賀谷災害対策副委員長ほかが参加し、緊急災害工作隊派遣の訓練を行いました。
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５．石綿障害予防規則の改正について
秋田労働局長
(抜粋)
石綿(アスベスト)の健康障害が社会的問題となるなかで石綿障害予防規則が昨年７月１日から施工されておりますが、法施工後に明らかとなった作業実態などを踏まえ、この度、この石綿障害予防規則が下記のとおり改正され、９月１日から施行されます。
主な法改正点は、下記のとおりです。
記
- 旧法では、石綿及び石綿の重量の１％超える物が使用禁止となっておりましたが、改正により、石綿及び石綿の重量の0.1％超えが使用禁止となります。
このため、解体等の事前調査ではこの0.1％を超えるのかの調査が必要となります。
なお、建材・機械シール材等の製品の在庫品に石綿が0.1％を超えていれば販売も仕様もできません。 - 吹き付けられた石綿等の封じ込め又は囲い込み作業は、改正によって事前調査、作業計画の届出、特別教育の受講が必要となり、石綿等を湿潤させて保護具・保護衣を使用しなければならなくなります。
また、封じ込め及び石綿の切断、穿孔などの作業がある囲い込み作業では、作業場所を隔離しなければならないこととなります。 - 石綿解体現場で使用した、器具、工具、足場等は、石綿を除去しなければ作業現場外に持ち出しはできなくなります。
- エレベーター等の点検、補修、清掃等でも石綿があれば呼吸用保護具が必要となります。
- 石綿健康診断、作業環境測定の結果の記録の保存限は、40年となります。