協会だより 2006.5.1 No.292
目次
会報一覧へ
1.定例会議
1.各委員会の委員長報告
1.平成18年総会に提出する総会資料の承認について
1.会員の退会について
秋田市財政部長・契約課長へ「建設工事に関する入札・契約制度の見直し」について6項目を要望し意見交換しました。
このページのTopへ
2.青年会の活動
1.平成18年度定時総会について
2.今年度の行事担当等について
平成18年度定時総会が4月19日(水)にアキタパークホテルにおいて午後4時45分から開催されました。
当日は青年会22名が出席し平成17年度事業報告及び収支決算書並びに平成18年度予算(案)について審議し、原案どおり承認されました。
引き続いて懇親会に移り来賓として秋田市建設技術協会の役員をはじめ親協会の工藤会長、伊藤・山岡両副会長(OB)出席のもと、盛会裡に終了しました。
このページのTopへ
3.溶融スラブ入りプレキャストコンクリート製品の利用について
平成18年4月11日
(社)秋田市建設業協会会長 様秋田県農林水産部長
秋田県建設交通部長
溶融スラブ入りプレキャストコンクリート製品の利用について
日頃、秋田県公共事業の推進に御理解と御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、一般廃棄物等の処理に伴い生成される溶融スラグについては、廃棄物処理におけるダイオキシン類の発生抑制や最終処分量の大幅な収容が図られるとともに、その性質等から土木資材の代替材としての利用が期待されております。
また、現在秋田県内では、4施設において溶融スラブが生成されているところですが、これらの有効利用に向け秋田県では、秋田県リサイクル製品認定制度における取扱品目として「溶融スラブ入りプレキャストコンクリート製品」を位置づけ、平成16年度の制度開始以来、これまでに12社81製品が認定されているところです。
認定リサイクル製品については、「秋田県リサイクル製品認定及び利用の推進に関する条例」において、「県は、自ら率先して認定リサイクル製品を利用するよう努めなければならない。」と、県の事業において優先的な使用に努めることとしているとともに、「事業者及び県民は、物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合には、できる限り認定リサイクル製品又は認定リサイクル製品を用いて提供される役務を選択するよう努めるものとする」と、使用する立場における優先使用についても謳われております。また、公共事業の実施にあたっては「入札参加にあたっての留意事項」の中で、認定リサイクル製品の優先使用についてお願いしてきたところです。
これらを踏まえ、今後更なる溶融スラブ入りプレキャストコンクリート製品の利用促進を図るため、秋田県農林水産部及び建設交通部が発注する工事においては、平成18年5月1日以降発注する工事から適用することとしております。
なお、詳細については下記におたずね下さい。
担当 秋田県建設交通部 建設管理課 技術管理室
建設マネジメント班 常田 様 電話018-860-2418
このページのTopへ
4.おくやみ
当協会理事である長谷部建設(株) 代表取締役 長谷部周治氏が3月26日逝去されました。
当協会会員である(株)鈴鉦組 代表取締役 鈴木鉦三氏が4月23日逝去されました。
当協会元監事であった(株)林工務店 代表取締役会長 林徳一氏が4月24日逝去されました。
ご冥福をお祈りします。