協会だより  2003.4.1  No.255



目次
  1. 定例会議(役員会・企画委員会・工務委員会・運営委員会)
  2. 青年会の活動
  3. 秋田市の平成15年度当初予算(関係分)
  4. 2月市議会での質問と答弁(関係分一部抜粋)
  5. 秋田市の人事異動(関係分)
  6. 平成14年度工事受注高

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1.定例会議

◎役員会 3月24日(月)
《報告》
1.委員会の委員長報告
  企画・工務の委員長並びに加藤運営副委員長から委員会での協議内容について報告があり、いずれも了承されました。
2.運営委員会研修視察の報告
  副委員長から入札制度の調査のため(社)三重県建設業協会松阪支部へ研修視察を行った旨の報告がありました。

《議題》
1.平成14年度一般会計決算見込みについて
  平成14年度の決算見込みについて事務局が説明し、協議の結果承認されました。
2.平成15年度一般会計暫定予算(案)について
  平成15年度の暫定予算(案)について事務局が説明し、協議の結果承認されました。
3.会員の退会について
  正会員 (有)星野組の退会について協議した結果、異議なく退会が了承されました。

◎企画委員会 3月12日(水)
《議題》
1.平成15年度事業について
  協議した結果、次の事業を行うことにしました。
  なお、釣り大会は取止めにしました。
    @ 会員研修(隔年開催)
    A 講演会並びに生ビール会
    B 親睦ゴルフ大会
    C 委員会研修
    D 講演会並びに忘年会

◎工務委員会 3月18日(火)
《議題》
1.平成15年度事業について
  協議した結果、次の事業を行うことにしました。
    @ 合同安全パトロール
    A 安全管理講習会
    B 委員会研修
    C 技術研修会

◎運営委員会 3月19日(水)
《議題》
1.平成14年度一般会計決算見込みについて
  平成14年度の決算見込みについて事務局が説明し、協議の結果異議なく了承され、役員会へ提案することにしました。
2.平成15年度一般会計暫定予算(案)について
  平成15年度の暫定予算(案)について事務局が説明し、協議の結果異議なく了承し役員会へ提案することにしました。
3.会員の退会について
  正会員 (有)星野組の退会について、協議した結果異議なく了承され、役員会へ提案することにしました。
4.平成15年度事業について
  委員会研修

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2.青年会の活動

◎役員会 3月25日(火)
 平成15年度通常総会日程等並びに全中建の第13回若手経営者懇談会が5月下旬に秋田市において開催されることに伴い、懇談会の企画・運営及び予算等について協議いたしました。

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3.秋田市の平成15年度当初予算(関係分)

 平成15年度当初予算など審議する市議会定例会が2月26日(水)に開会し、提案されていた予算が最終日の3月20日(木)の本会議において原案のとおり可決しました。
 主な工事関係事業は次のとおりです。
【新】 (単位・千円)
●秋田駅東自転車等駐車場新築事業(市民生活部) 411,300
○鉄骨一部3階建   ○建築面積 1,303u
○自転車収容台数 2,600台

●幹線道路整備事業(建設部) 1,291,000
○飯島金足線(下新城工区・飯島工区)
○南部中央線(仁井田工区・茨島工区)

●交差点改良事業(建設部) 5,000
○柳原新田茨島線(調査・測量・設計)
○古川添交差点

●人にやさしい歩道づくり事業(建設部) 28,770
○大町旭南線  530m

●除排雪関係経費(建設部)

400,000
●土崎駅東西歩道橋改修事業(建設部) 76,000
○通路部屋根全面改修
○土崎駅東西歩道橋 L=49.6m  A=301u

●歩道消融雪設備整備事業「雪みち計画」(建設部) 40,713
○川尻広面線 257m(平成12〜15年度)

●電線共同溝整備事業(建設部) 140,640
○川尻広面線 257m(平成12〜15年度)

●準用河川宝川改修事業(建設部) 87,000
○築堤護岸工、排水樋管工

●普通河川古川改修事業(建設部) 79,000
○築堤護岸工、分流樋門工

●「新」橋りょう整備事業(建設部) 12,000
○新屋桜橋(調査・測量・設計)

●牛島清水町市営住宅建設事業「3号棟」(建設部) 263,512
○中層耐火構造4階建(一部3階建)1棟42戸(平成15〜16年度)
   総事業費 860,185千円

●秋田駅周辺地区まちづくり総合支援事業(都市開発部) 36,000
○電線地中化工事  ○雨水管布設工事  ○下層路盤工事

●(仮称)拠点センター整備事業(都市開発部) 1,451,000
○本体整備工事  駅東人工地盤の建設

●街路事業(都市開発部) 774,500
○土崎駅前線(土崎駅前広場含む)  ○秋田環状線(築山地区)
○新屋十軒町線(築山地区)  ○手形東通線(東通地区)

●近隣公園整備事業(都市開発部) 182,368
○光沼近隣公園、広面近隣公園の整備等

●千秋公園整備事業(都市開発部)

25,000
●太平山リゾート公園整備事業(都市開発部) 130,320
○グラウンドゴルフ場、花公園

●秋田駅東第三地区土地区画整理事業(都市開発部) 690,000
○道路築造、建物移転、用地取得等

●秋田駅西北地区土地区画整理事業(都市開発部) 160,000
○道路築造、建物移転等

●秋田駅東拠点地区土地区画整理事業(都市開発部) 746,000
○道路築造、整地工事、工作物等移転

●「新」市民の森造成事業(農林部) 67,869
○浜田森林総合公園に隣接する森林を「市民の森」として整備
  駐車場A=5,000u 作業路L=470m等

●施設改良事業(水道局) 1,579,000
○手形山配水池築造工事
○仁井田浄水場中央監視設備更新
○駅東幹線布設工事 φ600 130m

●管渠建設事業(下水道部) 4,307,000
○補助事業 汚水 2幹線 520m 面整備L=3,225m
         雨水 2幹線 350m 面整備L=114m
○単独事業 汚水 面整備 L=24.817m

●上北手東部農業集落排水事業(農林部) 338,000
○管路工 L=1,395m (処理施設機械・電気・場内整備工事)

●動物園施設整備事業(商工部) 212,162
○大型ネコ科展示舎整備工事
○小動物舎改修(リフォーム事業)

●かんがい排水事業(農林部) 20,200
○排水路 下北手梨平地区  L=145m

●農道整備・舗装事業(農林部) 26,650
○整備 下北手槻ノ木地区  L=250m
○舗装 豊岩豊巻地区他3地区  L=900m

●林道舗装事業(農林部) 33,787
○「小山線」  L=2,562m

●実習棟改修事業(公立美術工芸短期大学) 47,410
○B棟改修 建築工事等

●中学校増改築等事業「山王中学校」(教育委員会) 949,105
○平成15年〜16年度(継続費設定)
 校舎棟 約7,400u   体育館 約1,500u   武道場 約450u

●旧金子住宅復元整備事業(教育委員会) 205,740
○復元整備工事  用地購入費

●八橋運動公園整備事業(教育委員会) 844,661
○(仮称)多目的グラウンド整備工事
○球技場メインスタンド改修工事
○テニスコート夜間照明設備、観客席改修工事等

●「新」金足西児童館(仮称)建設事業(教育委員会) 65,237
○木造平屋建

●「新」旧黒澤家住宅保存改修事業(教育委員会)

21,000
●「新」旭北地区コミュニティセンター(仮称)建設事業(市民生活部) 534,527
○RC造2階建  延床面積 1,000u

●小中学校耐震補強等事業(教育委員会) 145,982
○耐震補強  港北小学校、秋田西中学校
○耐震診断  中通小学校、広面小学校、太平小学校、
          下新城小学校、下北手小学校、明徳小学校、
          大住小学校、旭南小学校、泉中学校

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4.2月市議会での質問と答弁(関係分一部抜粋)

《質問》 公共工事等の契約業務について
 最低制限価格制度の創設が必要と考えるがどうか。
《答弁》 最低制限価格制度については、業者間の自由競争を阻害することになるという国の指導もあり、当市ではこれまで導入しておりませんでした。
 しかし、予定価格の6割を割る低価格入札の実態でもあり、現在の経済状況では、今後更なる競争の激化が予想されます。過度の安値受注は、手抜き工事や下請け業者へのしわ寄せとなる懸念もあることから、契約金額が一定額以下の工事に限定して、最低制限価格制度の導入を検討しているところであります。
《質問》 市の工事の発注及び入札について
  1. 地元業者の施工できる工事は、地元業者へ発注すべきではないか。
  2. 工事や物品の代金は、完成検査後及び物品等納入後、早期に支払うべきではないか。
  3. 多額の入札差金が生じていることについて、行政としてはどのように考えているか。
  4. 低入札価格調査制度に該当した入札における業者の調査内容及び平成13年度、14年度における調査対象工事の件数と調査し不落になった件数について
  5. 低入札価格調査制度の調査基準価格は、土木工事等は予定価格の10分の7、その他の工事は10分の8となっているが、ダンピング受注防止のためにも、現在の制度を見直す考えはないか。
《答弁》
  1. 建設工事の発注に当たりましては、これまでも地元企業を最優先するという考え方できており、今後もこの方針でまいりたいと考えております。
    また、技術力が必要で、市外大手業者に発注せざるを得ない工事につきましても、できるだけ地元企業との共同企業体を結成させるなど、地元企業の育成を図っているところであります。
  2. 工事及び物品等の早期支払いについてでありますが、支払い時期は、請求書を受理した日から工事については、40日以内、物品等については30日以内と法律によって定められております。本市は、この期限を遵守しておりますが、今後ともできるだけ早く支払うように努めて参ります。
  3. 公募型指名競争入札の導入以降、低入札価格調査制度に該当する工事が増えてまいりました。入札差金は、業者間の競争による結果から生ずるものであり、貴重な税の節約になるものであります。その反面、過大な入札差金を生む行き過ぎた価格の引き下げは、業者の経営圧迫や下請け業者への影響も懸念されるところであります。
  4. 低入札価格調査制度の調査内容と件数についてでありますが、調査内容は、低価格で入札した理由、手持ち工事の状況、入札者と契約対象工事箇所の地理的関係、手持機械・資材の状況、経営内容等であります。
    調査対象件数とその結果は、平成13年度では25件を調査し、この内不落は2件でありました。
    平成14年度は、1月末現在で42件を調査し、不落はありませんでした。
  5. 低入札価格調査制度の見直しについてでありますが、予定価格の6割を割る低価格入札が増加する傾向にあり、今後、手抜き工事や下請け業者に過度な負担を強いる恐れが出てきております。このため、新年度から契約金額が一定額以下の工事に限っては、最低制限価格制度の導入を検討しております。

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5.秋田市の人事異動(関係分)

秋田市は3月24日に4月1日付人事異動を発表しました。
関係分課長補佐以上の異動は次のとおりです。
《新役職》 《旧役職》 《氏 名》
【管理者】
水道事業管理者 消防長 佐藤 正敏

【部長級】
総務部長 総務部次長 内山 真次
環境部付理事
(環境保全公社派遣)
選挙管理委員会事務局長 佐々木 均
都市整備部付理事
(緑地管理公社派遣)
監査委員事務局長 佐藤 明郎

【次長級】
総務部次長 財政部次長 田村 力
財政部次長 財政部納税課長 安田 三夫
建設部次長 消防本部消防次長 佐藤 与志郎
技術管理室長 建設部市営住宅課長 佐藤 公世
都市整備部副理事兼
秋田駅東地区土地区画
整理工事事務所長
秋田駅東地区土地区画
整理工事事務所長
佐藤 南海男

【課長級】
秘書課長 秘書課副参事 高橋 洋樹
契約課長 予防課長補佐 佐藤 伸
農政課長 農業環境整備課長 嵯峨 峰芳
農業環境整備課長 下水道建設課長 利部 勉
建設総務課長 監査委員事務局参事 石塚 博史
技術管理室参事 主席専門検査員 栗原 雄
技術管理室参事 港湾貿易振興課長 大高 三雄
下水道建設課長 都市整備課長 佐々木 淳一
下水道維持課長 主席専門検査員 佐々木 幸保
下水道施設課長 下水道維持課長 片岡 強
下水道施設課参事 産業廃棄物対策室参事 小原 守栄
都市総務課長兼交通政策室長 会計課長 工藤 昌夫
住宅整備課長 情報政策課長 伊藤 守
拠点センター設置準備室参事 拠点センター設置準備室副参事 古里 正昭

【課長補佐級】
契約課課長補佐 国保年金課主席主査 四戸 ユキ子
道路建設課長補佐 下水道建設課主席主査 奈良 正右衛門
建築課長補佐 環境総務課副参事 佐々木 修
技術管理室副参事 道路建設課長補佐 住田 光郎
技術管理室副参事 建築課主席主査 佐藤 直之
下水道総務課長補佐 商業観光課長補佐 佐々木 洋兒
都市総務課長補佐兼
拠点センター設置準備室副参事
都市計画課長補佐 佐々木 公秀
都市計画課長補佐 都市整備課長補佐 松橋 弘明
公園課長補佐兼
公園施設管理センター所長補佐
都市整備課主席主査 保坂 孝彦
拠点センター設置準備室副参事 総務課副参事 本間 斗
拠点センター設置準備室副参事 建築課主席主査 大泉 勉

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6.平成14年度工事受注高

【種別ごと(大手除く)】 (平成15年3月31日現在)
単位:千円

種    別 14年度 13年度 対前年度比%








道路(改良・側溝・橋等) 1,635,336 1,786,916 −8.5
舗装(産業部含む) 815,776 655,646 +24.4
河川 111,489 161,650 ‐31.0
下水道 3,216,132 3,768,101 ‐14.6
都市計画事業(道路・公園) 404,526 371,980 +8.7
区画整理事業 95,600 19,890 +380.6
産業部(農土・林務・リゾート) 424,932 425,260 −0.07
公社(建設・土地開発) 58,500 0
水道局 236,755 387,900 ‐39.0
その他(学校造成・他) 237,121 535,050 ‐55.7
小   計 7,236,167 8,112,393 ‐10.8
正会員 5,166,573 6,459,193 ‐20.0
非会員 2,069,594 1,653,200 +25.2



学校 611,428 2,374,288 ‐74.2
住宅 35,110 364,770 ‐90.4
その他 906,570 1,820,070 ‐50.2
小   計 1,553,108 4,559,128 ‐65.9
正会員 1,191,500 4,296,770 ‐72.3
非会員 361,608 262,358 +37.8

合    計 8,789,275 12,671,521 ‐30.6
正会員 6,358,073 10,755,963 ‐40.9
非会員 2,431,202 1,915,558 +26.9

【受注区分別】 単位:百万円

種別 土   木 建   築 合計 比率% 対前年度
比率%
年度 区分 受注高 比率% 受注高 比率%
14 会 員 5,167 68.9 1,191 71.9 6,358 69.5 ‐30.6
非会員 2,070 27.6 361 21.8 2,431 26.5
大 手 261 3.5 104 6.3 365 4.0
 計 7,498 100.0 1,656 100.0 9,154 100.0
13 会 員 6,459 74.9 4,296 94.3 10,755 81.6
会 員 1,653 19.2 262 5.7 1,915 14.5
大 手 511 5.9 0 0.0 511 3.9
8,623 100.0 4,558 100.0 13,181 100.0

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